DNSのレコードの種類

DNS = IPアドレスドメインに変換するもの」
という知識しかなかったので、
お名前.com の DNSレコード設定 でつまづいた・・・。

DNS では IPアドレス => ドメイン の変換パターンをレコードという。
DBでも1つのデータをレコードとか言うし、それと一緒かな・・・。

そのレコードにも色々と種類がある。
お名前.com で設定できる種類をまとめる。


【Aタイプ】
DNSの基本。
IPアドレスドメインの対応を定義する。
1つのドメインに複数のIPアドレスを対応させることもできる。
個人でサーバを立てる場合は、
1つのIPアドレスに1つのドメインだと思うので、
これになる。

【CNAMEタイプ】
1つのIPアドレスに複数のドメインを持たせる場合に定義する。
お名前.com の DNS設定 だと
Aタイプで 定義したドメインを CNAMEタイプ に設定するので、
CNAMEタイプ は Aタイプ で定義されているIPに別名を付けるので、
結局Aタイプは定義する必要がある。
実際のDNSを設定するときもそうなのかな?
であれば、Aタイプは必須ということになる。

【MXタイプ】
メールサーバのホスト名とドメインの対応を定義する。
メールサーバが複数台あっても1つのドメインで管理できたり、
ホスト名を意識しなくてもいいので、
メールサーバのホスト名を変更することがあっても、
DNSのレコードのみ変更すればメールアドレスを変更しなくて済む。
個人でメールサーバを立てる場合は、
1つのサーバで運用することが多いので不要。

【NSタイプ】
ドメインが管理するDNSを指定する。
詳細は・・・使う時に追記しておきます・・・ゴメンナサイ。

【TXTタイプ】
ホストへのテキスト情報。
ごめんなさい、これも使う時に追記しておきます。


ってことで、
個人で1つサーバ立てて、
それだけで運用する場合は Aタイプ だけ設定すればOKってことかな。